設備投資や新店舗の出店前に、採算が合うかシミュレーションできますか?

設備投資・出店判断では、増える固定費を回収するために必要な売上と利益を事前に試算します。

回答

設備投資や新店舗の判断では、増える固定費を回収するために必要な売上と限界利益を投資前に試算します。設備投資や新店舗の出店前に、必要な売上・MQ・固定費の増加額を整理し、採算が合うラインをシミュレーションできます。「売上がこれくらいあれば大丈夫」という感覚ではなく、どこまで売れば赤字を避けられるか、今の利益を維持できるかを数字で確認します。

なぜそう言えるのか

新しい投資では、家賃・人件費・リース料などの固定費が先に増えることがあります。その固定費を回収するために必要なMQを逆算し、さらにMQ率から必要売上を求めれば、判断の基準を作れます。

判断時の注意点

  • 楽観・標準・慎重など複数の売上パターンで確認する
  • 初期投資だけでなく、採用・家賃・広告費など継続的な費用も入れる
  • 損益だけでなく、借入返済を含めた資金繰りも別に確認する

実際にはこんな支援をしています

  • 投資後に増える固定費の整理
  • 必要MQ・必要売上の逆算
  • 資金繰り予測と組み合わせた投資判断の検討

具体例

例えば新店舗で固定費が月200万円増え、限界利益率が50%なら、固定費を回収するだけでも月400万円の売上が必要です。ここに目標利益を加えて出店後の必要売上を逆算します。

関連するFAQ

自社の数字に当てはめて判断したい場合は、無料相談で状況を伺いながら一緒に整理できます。

出典

参考: 中小企業基盤整備機構 J-Net21「損益分岐点の計算方法と経営改善に向けた活用方法」

最終更新:2026.08.12