税理士事務所での20年間、私が現場で見てきたのは、「数字に追われ、判断に迷い、孤独な社長」の姿でした。
年商数億円を稼ぐ会社でも、社長はいつも「結局、俺が判断しないと回らない」と、経営と雑務の両方に追われていました。数字は手元にあるのに、それが"次の一手"に変わらない。右腕はおらず、相談できる相手もいない。私は、その孤独をずっと近くで見てきました。
なぜ、これほど優秀な経営者が孤独なのか。理由はシンプルでした。「数字を経営判断に翻訳する人」も、「雑務を引き受ける人」も、「経験を仕組みに残す人」も、中小企業にはいないからです。税理士は過去の数字を正しくまとめてくれますが、その先の"未来"を一緒に考える人は、どの会社にもいませんでした。
この「孤独な社長」を救いたい。それがBottinoを立ち上げた原点です。そのために私たちは、社長を縛る3つの負担を、3つの事業で引き受けます。
外部CFOとして、MQ会計で利益構造を見える化。感覚ではなく数字で意思決定できる状態をつくります。
会計に強いバックオフィスが雑務を巻き取り、社長を経営という本来の仕事に集中させます。
社長やベテランの経験をマニュアル化。人が変わっても成果が続く、自走する組織をつくります。
3つに共通するのは、社長が流してきた汗と経験を、個人依存から「組織の資産」へ変えるという一点です。属人化とは、社長の血と肉にした知恵が誰にも引き継がれず、失われていくこと。それは、あなたのこれまでの努力を否定してしまいます。
数字も、業務も、ノウハウも「その人がいないと回らない」を、「仕組みだから回る」に変える。仕組みは人を縛るためではなく、人を守り、育てるためにあります。マニュアルは会社の資産であり、もしもの時に社員とあなたの未来を守る"盾"にもなります。
私たちが大切にしているのは、「営業しないこと」です。売り込む前に、まず役に立つ。価値を先にお渡しする。その積み重ねだけが、社長の"孤独な意思決定"を支える信頼になると信じています。
「結局、俺がやらなアカン」から、社長を解放したい。数字で経営し、人が活き続ける会社を、一社でも多く増やすこと。それが、私たちBottinoの信念です。