「来月、支払いは大丈夫だろうか」という漠然とした不安を、具体的な数字に変える作業が資金繰り予測です。実際の入出金と、これから見込まれる入出金をもとに、数ヶ月先まで口座残高がどう動くかを可視化します。利益の計算とは別の作業として管理する必要があります。
利益の計算上の数字と、実際のお金の増減は一致しません(詳しくは「黒字なのにお金が残らないのはなぜですか」で説明しています)。お金が足りなくなる事態は、利益が出ていても起こり得るため、利益とは別の軸で管理する必要があります。
現在の口座残高500万円の会社で、今後3ヶ月の入金見込みが各月450万円、支払い見込みが各月500万円だったとします。単純計算で毎月50万円ずつ資金が減っていき、3ヶ月後には残高が350万円になる見込みです。この時点で、追加融資の検討や支払いの見直しといった対策を先回りで打てます。
「銀行に相談するタイミングが分かりません」という声も多いです。資金繰りの見通しがあれば、余裕を持って動くべき時期が数字で見えるようになります。
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