税理士事務所の「業務多すぎ問題」はWebアプリで解決!4つの機能と導入メリットを解説。
「クライアントが増えすぎて、記帳代行が終わらない……」
「人手が足りないけど、求人広告を出しても人が集まらない!」
そんな悩みを抱えている税理士事務所も、多いのではないでしょうか。
近年、アウトソーシングの考え方が一般化し、記帳代行などの経理業務を外部へ委託する企業が増えています。
一方で、業務過多や人手不足によって税理士が疲弊しており、サービスの質低下やレスポンスの悪化によって業界全体の評判は下がり続けています。
そんな現状を打破すべく、Bottino株式会社は税理士向けのWebアプリを開発しました。
この記事では、当Webアプリが持つ4つの機能と導入メリットについて、詳しく解説します。
税理士を助けるWebアプリの4つの機能
Bottino株式会社の税理士向けWebアプリは、現役の税理士と事務所で実務を担当しているスタッフが、業務効率を改善するために自ら開発したシステムです。
こちらでは、当Webアプリが持つ4つの機能について解説しましょう。
機能①現金(小口現金)出納帳を会計ソフトへ取り込み
1つ目は、現金(小口現金)出納帳を会計ソフトへ取り込む機能です。
クライアントに入出金を入力してもらい、そのデータを会計ソフト用に変換しますので、記帳代行にかかる工数を大幅に削減できます。
▼基本的な流れ
- 税理士事務所が設定したカテゴリーを元に、クライアントが入出金を入力する
- Webアプリはカテゴリーを元に、会計ソフト用のデータを作成する
- Webアプリからエクスポートしたファイルを、会計ソフトに取り込む
▼初期設定
- 現金出納帳の初期設定 → 利用開始日、初期残高、会計ソフトでの勘定項目
- カテゴリー設定 → カテゴリー区分、会計ソフトでの勘定項目、入出金区分、消費税区分
初期設定後、クライアント側に「日付」「カテゴリー」の選択と「金額」「摘要」を入出金1件ごと入力してもらうことで、出納帳が作成されます。
なお、作成したカテゴリーは別のクライアントに丸ごとコピーが可能ですので、1から構築し直さずに済みます。
機能②銀行CSVデータの取り込み
2つ目は、金融機関のネットバンキングからダウンロードしたCSVファイルを取り込む機能です。
この機能によって、預金関連の記帳にかかる工数を削減できます。
▼基本的な流れ
- クライアントから提供されたCSVファイルを、Webアプリに取り込む
- Webアプリは登録したキーワードを元に、会計ソフト用のデータを作成する
- Webアプリからエクスポートしたファイルを、会計ソフトに取り込む
銀行についても、CSV取り込みの前に初期設定が必要となります。
▼初期設定
- 銀行の初期設定 → 銀行の選択、勘定項目の登録
なお、現在アプリで対応している金融機関は、次の通りです。
クライアントに合わせて追加しますので、メガバンクはもちろん地銀にも対応します。
▼アプリ対応銀行(2023年1月現在)
- 三菱UFJ銀行 ダイレクト
- 三井住友銀行
- 楽天銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- 徳島大正銀行
- 紀陽銀行
機能③PayPalのCSVデータの取り込み
3つ目は、オンライン決済サービス「PayPal」の取引履歴からダウンロードできるCSVファイルの取り込みです。
この機能によって、PayPalの記帳にかかる工数も削減できます。
▼基本的な流れ
- クライアントから提供されたCSVファイルを、Webアプリに取り込む
- Webアプリは登録したキーワードを元に、会計ソフト用のデータを作成する
- Webアプリからエクスポートしたファイルを、会計ソフトに取り込む
PayPalのCSV取り込みを利用する前には、次の初期設定を行います。
▼初期設定
- PayPalの初期設定 → 勘定項目名、消費税区分
- カテゴリー設定 → 取引先名、支払いタイプ、金額、手数料、摘要
機能④クレジットカードのCSVデータの取り込み
4つ目は、クレジットカード会社の取引履歴からダウンロードできるCSVファイルの取り込みです。
この機能によって、クレカ利用関連についても記帳にかかる工数も削減できます。
▼基本的な流れ
- クライアントから提供されたCSVファイル(またはPDFファイル)をWebアプリに取り込む
- Webアプリは登録したキーワードを元に、会計ソフト用のデータを作成する
- Webアプリからエクスポートしたファイルを、会計ソフトに取り込む
クレカ機能にも初期設定があり、その内容は次の通りです。
▼初期設定
- クレカの初期設定 → カード名、勘定項目の登録、勘定科目名
- カテゴリー設定 → キーワード、勘定科目名、消費税区分、摘要タイプ
なお、現在アプリで対応しているクレジットカードは、次の通りです。
金融機関と同様に、クレカについてもクライアントに合わせて追加できます。
▼アプリ対応クレカ(2023年1月現在)
- 楽天カード
- セゾンカード
- オリコカード
- 三井住友カード
- PayPayカード
- DCカード
Bottino株式会社のWebアプリを導入する4つのメリット
ここからは、当Webアプリを導入する4つのメリットについて、紹介します。
他社と比べて、Bottino株式会社のアプリにはどんなメリットがあるのでしょうか。
メリット①クライアントごとに1,925円と安価
1つ目のメリットは、導入コストが非常に安価であることです。
Bottino株式会社は、次の月額費用で当Webアプリを提供しています。
▼1クライアント=月額1,925円(税込み)
これは、他社と比較しても破格です。
また、残り2つのメリットにも関連しますが、WebアプリはPCとインターネット環境さえあれば導入可能で、他に用意するものはありません。
したがって、税理士事務所・クライアント双方ともコストアップを避けられます。
メリット②PCとWebブラウザがあれば簡単に導入できる
2つ目のメリットは、PCとWebブラウザがあれば簡単に導入できることです。
Bottino株式会社が提供するWebアプリは、文字通りWeb上で動作します。
つまり、普段から使っているPCとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでもブラウザでアクセス可能なのです。
したがって、事前設定を施す税理士事務所も、Webアプリで実際に出納帳を入力するクライアントも、とても簡単に導入できるでしょう。
メリット③特別な研修は要らない
3つ目のメリットは、税理士事務所・クライアント双方とも特別な研修なく導入できることです。
新しいシステムを導入する際に最も懸念されるのは、スタッフへの教育でしょう。
人手が足りない中、事務所内で事前準備の方法を共有したり、クライアントにアプリの操作方法を教えたりするのは、かなりの困難が伴います。
一方で、Bottino株式会社が提供するWebアプリはシンプルな画面で構成されており、その操作はとても簡単です。
余計な装飾もなく、アイコンやボタンも効果的に配置・配色されています。
少し経理をかじっている程度のスタッフでも、簡単な説明をするだけで使いこなせるでしょう。
まとめ
今回は、当Webアプリが持つ4つの機能と導入メリットについて解説しました。
Bottino株式会社が提供する税理士向けWebアプリを利用すれば、出納帳、銀行、PayPal、クレカそれぞれのデータを簡単に会計ソフトへ取り込めます。
また、ランニングコストが安価な上に特別な機器や研修は不要なため、気軽に導入可能です。
あなたの事務所もぜひWebアプリを導入し、人手不足を解消してください!